弘前公園の桜7
ぼんぼりをボカして撮ってみました。
これで今年の桜の写真は打ち止めです。
今年見た桜は、昨年までとは印象が違って見えました。
気仙沼では寂しげに、弘前では華やかだけどどこか儚げに。
そういえば本日、予約注文していた河北新報社の『報道写真集 3・11大震災 巨大津波が襲った』が送られてきました。
生涯忘れないために、と思って永久保存版として購入しましたが、地元紙の気合の入った仕事に唸らされました。
改めまして、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
撮影:2011/05/04
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コメント
おばんでございます。
「報道写真集 3・11大震災 巨大津波が襲った」って河北のヤツですね。
実は初版を買ってしまいました(^^;)
最初のページだったか、空港から海の方向を望遠で撮ったもの。
こいつがいちばん凍りました。
こんなのが本当に仙台湾に来たのか、と。
岩沼の上空からのものも「なんじゃこりゃ」
黒い魔物が貞山堀を軽々と乗り越えてくるさまは冗談にしか見えません。
女川駅が呑み込まれていくシーンと言い、特撮で誤魔化されてているんでは?と思いたくもなります。
最近はさすがに受け入れられるようになりましたが、3月中は「目が覚めたら夢だった、ならいいのに」と何度も思いました。
でも目を開けると。。。
壁にヒビが入って入るんですよねー
いろんな人たちの協力で思ったよりも早く立ち直れるかも知れない、と思う最近ですが、あの浜辺の光景を思い出す度に打ちのめされます。
東北は、岩手は、宮城は、福島はどうなるんだろう?
投稿: 水無月 | 2011年5月10日 (火) 00時44分
>水無月さん
河北新報のWebサイトは毎日チェックしてますが、写真集のPRスペースを見つけたのは
初版の売り切れ後で、連休頃の増刷になるということで、ようやく送られてきたのでした。
こっちじゃ書店で売ってないですしね。
空港から津波を見た写真ですが、あの防風林があることで空港周辺の敷地からは
海が全く見えず、海があることを意識してませんでしたが、当初仙台空港が壊滅的な被害を
受けたと聞いて、えっ!?と思ったのです。
本吉では市街地まで被害が及びましたが、まさか全く海の見えない場所まで津谷川を遡って
津波が襲うなど想像すらしませんでした。
大谷では駅周辺に立ち並んでいた建物が流されてしまってすっかり景色が変わり、神社の赤い鳥居だけが
流されずにいたのが目立っていました。
階上や松岩も酷いものです。。。
気仙沼市中心部でも横転したりひっくり返った車がまだ道路脇に放置されていたり。
水無月さんの自宅も地震の揺れで被害があったんですね。仙台駅の新幹線ホームの有様には
本当に驚きましたから、無理も無いことかと思いました。
戦後間もなく空襲で焼け野原になったどん底からの復興を経験してきた日本は
今回の大震災もなんとか乗り越えていける、と私には理論的な根拠は無いですが
そう思っています。
しかし津波に襲われて瓦礫の山となった場所が片付いたとしても、その後でまた
同じ場所に建物を建てるのには相当な抵抗感があるかと思うので、震災前とは
また違った形で街づくりがされるのかな、と。
そうは言ってもあの広大な仙台平野の浸水部分にはかなり多くの人達が住んでいたわけで、
そういう事を考えると途方に暮れてしまいますね。。。
投稿: chao | 2011年5月11日 (水) 01時22分