陸奥国分寺 鐘楼
今日はちょいと陸奥国分寺へと行ってきました。
嫁さんが歯医者から貰ってきた雑誌に良さげな門の写真があったので、それを見に行ってきたのでした。
しかしその門(仁王門)は写真とは違っていて、どうやら3年程前に解体修復工事がされた様子。
放っておくと倒壊の恐れがあったとのことで、建て替えは致し方なかったものと思われます。
できる限り創建時の姿に近いものになったそうなんですが、やっぱり新しい門というのはイマイチ写欲が湧かず、境内の鐘楼がさるすべりの花と一緒に撮れそうだったので、この鐘楼を撮りました。
こちらは享保10年(1725年)の作ということで、なかなか見応えがありました。
撮影:2009/09/12
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コメント
歴史的建物が真新しいというのも、妙な感じですよね。
さるすべりの赤と絶妙な組み合わせですが、やはり日本の歴史を感じさせるのは、古い建物でしょうかね。
昔の建物は、管理されているとはいえ、本当によくもっています。。。
投稿: hantomo | 2009年9月15日 (火) 00時15分
>hantomoさん
仁王門は3年も経って、そこそこ木肌の色も年月を感じさせるようになってきましたが、
全体的にツルリとしていて、やっぱり新しいものだなぁ、と感じてしまいます。
しかも蛍光灯が吊るされているのが目立ったり、ビニール紐が見えてるところがあったりして、
シャッターを押すところまではいきませんでした。。。
この鐘楼には拡声器が取り付けられていて、ちょうどさるすべりの後ろ側になるように
見えなくしてあります(^^;
境内には創建当時の伽藍の土台の石が残されていて、かなり大きな寺院だったことが解ります。
日本は木の文化ですが、江戸時代以前から残っている建造物は結構ざらにあったりして、
物持ちがいいですよね。
投稿: chao | 2009年9月15日 (火) 23時52分