弘前公園の大イチョウ
ネタが無くなってしまいましたので、過去の写真を載せます。
このイチョウの木は、弘前工業高校近くの埋門(うずみもん)から弘前公園に入ったときに、まず目に飛び込んできます。
左下に見える表札には次のように書かれています。
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卍
弘前市古木名木
種名 (イチョウ科)
イチョウ
幹周 五・四メートル
樹高 二二メートル
推定樹齢 三〇〇年以上
由来
ここは、藩政時代に矢場の土塁が
あったところで廃藩後にこの土塁が
壊されたために、根が露出するよう
になり、奇妙な形になった。
イチョウは、元来、気根(根が地
上にできる)が発達する特徴をもっ
ているので、いまの状態で樹勢が衰
える心配はない。
このイチョウは雄木である。
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というわけで、かなり大きなイチョウですね。
ちなみに「卍(マンジ)」は弘前市の市章なのであります。
撮影:2009/05/07
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コメント
へ~。弘前市の市章は「卍」なんですか?
功徳円満を目指しているのかしらん。
って、弘前は仏教の盛んな城下町だったのでしょうか~。
全くモノ知らずで、ごめんなさいね。
ただ、梵語が市章なんてビックリですw。
投稿: 裏香織 | 2009年5月22日 (金) 12時54分
>裏香織さん
市章の由来は、こちらに書かれていますが、
津軽藩主の津軽家の紋章を引き続き市章として使ったのでありました。
弘前城下には33のお寺が立ち並ぶ禅林街があったりして、仏教の盛んな土地でもあったようです。
というわけで、卍にはとても愛着があるのでありました(^^)
投稿: chao | 2009年5月22日 (金) 23時26分