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2008年12月 2日 (火)

陸羽東線 長沢-東長沢 (雪・C57180)



再来週から陸羽東線でD51の試運転が始まりますが、もう気持ちはそちらへ飛びつつありますf(^^;


そんなわけで、またまた9年前の画像を貼り付けます。


実は、私の中ではなかなかの出来映えだったと思っているのですが、これを撮った当時は大したこと無い写真だと思って、ホームページのSL My Best Selectionに載せなかったのでした。


写真を始めてから2年目に撮った写真なのに、この頃撮った写真に追いついていないというのは、全くどういうことなんでしょうね(^^;;;


厚い雲に覆われ、しんしんと、というよりは、のそのそと(津軽弁かな^^;)雪が降る中、かなり暗かったので50mmf1.4f1.2(当時、会社の先輩から貰った古い50mmf1.2があったのを忘れてました。今は無限遠が出なくなったので使えません.....)を取り出し、絞り開放で撮ったために周辺光量が落ちてます。


でもそれが好い感じになったと思うんですね。たまたまですが。


DXフォーマットじゃこういう写真は撮れませんね。。。


撮影:1999/12/18

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コメント

意外と初期のころって、いいのがありますよね。
変に慣れてくると、技巧的になってみたり、頭で考え出してみたりして>自分
この写真は、なんだか心に残るような雰囲気を持っていますよね。
50mm/1.4の開放は、いい意味で味があります(^^)

投稿: hantomo | 2008年12月 3日 (水) 02時26分

おばんです☆

周辺減光が寂寥感を好い雰囲気に盛り上げていますね。
個人的には周辺減光という言い方はレンズの欠点のように聞こえるので、
積極的にトンネルエフェクトと呼んでいますが…

私も気分は陸羽東線。当初4日有給を申請しましたが、
風邪が込んで恐らく1往復だけしか行けないかもしれません。

本運転はクリスマストレイン・惜別キハ58おもいで号運行
と被るので痛し痒しといったところでしょうか。

それとは別に見逃すにはあまりにも重い一言が書いてあったので、
いささかの長文を失礼します。

昨年6月の左沢線の蒸気で鉄道に目覚め、
秋には某コンテストでグランプリを貰うに至り、
いささか天狗になって臨んだ今シーズン。
結果は散々なものでした。

hantomoさんが指摘してらっしゃるように、
変に慣れてくると、技巧的になってみたり、頭で考え出してみたりと
煩悩が多くなって迷いがでるのかなぁとも。

ただ、そうは言っても技巧を否定する訳でもなく、
考えを止める訳でもなく、言い方は変ですが、
技巧や思考に縛られて体が堅くなっている
スポーツマンのような状態なのかなぁというのが
今シーズン駆けずり回って出した結論です。

という訳で、どちらも自然体で使えるまで精進したいと思います。
ええ、本当にいい趣味に出会ったと思います。

P.S. トンネルエフェクトをAPS-Cで出したいが為に3000円で
購入したレンズが意外に使用頻度が多いです☆

投稿: mincer | 2008年12月 3日 (水) 21時06分

お晩です。えっと~。
難しのお話は、わかりませんが、
とっても好みです。
雪原なのでしょうが、夜空に翔ていくよう。

メーテルが乗っていそうです。
にしても、煙ってこ~んなに長く、車両より長く
たなびいているんですねぇ。
当たり前のことなのでしょうが、きれい~。

投稿: 裏香織 | 2008年12月 3日 (水) 21時17分

トンネルエフェクト → 実はおいらホルガ買おうかと思ってます(^^)
9月に借りたホルガ、結構面白くて「ほすい!」になりました。

話しはかわって…
ヘンに賞をもらった後、何故か激しくスランプに陥りました。
どうしたらいいんだかわからずひたすら落ち込み。

そんな時のカウンセリングでの自分再発見。

ちょっと吹っ切れて好きなように好きなカットを見つけて撮ればいいや、と。

やはり思ったのは「カメラは自分を撮る道具」だと。
いつまでたっても勉強です。 進歩しているのか退化しているのか全くわかりませんがね(笑)

そいや出入りのカメラやさんの話しですと「D3はレンズを選ぶ」ということです。
以前の35用のレンズでは以外に周辺減光がきついですよ、と。
DX用レンズだといいんでしょうが。。。

投稿: 水無月 | 2008年12月 3日 (水) 22時45分

>hantomoさん
線路近くで撮ろうにも他の人のアングルに入ってしまうのでNGだし、どこで撮ろうかと東長沢駅の周辺をうろうろ歩いて、ちょうど真横から撮れそうな場所を見つけたんですが、雪がすごいので列車が霞んでしまうだろなぁ、と半ば諦め気味に傘を差しながら列車が来るのを待っていたのでした。
なので、ビギナーズラックとでも言うべきものなのかもしれませんね。
当時撮った写真のほとんどは、ホントに駄作が多かった訳ですから(^^;

そして、当時はまだ50mmf1.4Dを手に入れていなくて、会社の先輩から貰ったマニュアルフォーカスのAi Nikkor 50mm f1.2を使っていたのを忘れていました。
50mmf1.4Dってこんなに光量落ちしないはずだよなぁ、とちょっと頭に疑問符が付いたのでようやく気が付きましたf(^^;


>mincerさん
どうもおばんです。
周辺減光のなるべく無い方が良いレンズ、というのが半ば常識となってしまってますもんね。
最近は私も周辺の光量落ちを防ぐために、なるべくなら絞って撮りたい、なんて思ってる訳ですf(^^;
トンネルエフェクトとはなかなか洒落た言葉です。ちょっとこんな古い写真を見直してみて、こんな効果を見直してみたいなぁ、なんて思いました。

ちょうどそんなにイベントが重なってしまうんですか。。。
DCも年内で終了ということで締めのイベントの陸東と、クリスマスの磐西はたまたまカブったような気はしますが、おもいで号もカブるとは。。。
まだ後1週間以上ありますから、ゆっくり風邪を治せば試運転は大丈夫ですよ(^o^)

あ、そんな賞を撮られてたんですね(@_@)
mincerさんなら納得です。
私のスランプの時期には、現地に行って撮るけど結果には期待しない、とことん考えて、撮ること自体を楽しむようにしよう、なんて漠然と思ったりしました。
そして撮影地付近の小さな風景にも気を止めて、そちらがメインになっちゃってもいいかな?くらいにも思ってました。
ここら辺、各人各様の考え方があるようですね。
私の今の撮影スタイルは、なるべく考えないで感性だけで最終的な構図を決める、というものです。
ここで、ヘタに1:2の比率で云々かんぬんとしてしまうと、かえってしっくりこなかったりしますね。
その際、視点を低くしたらどうなるか、左へ動いたらどうなるか、などはよく考えますが(^^;
その上で細部をチェックして、不要なものがあればボツにして別のアングルヘ、という流れになってます。

写真をやる前は、漠然と絵でも描きたいなぁ、なんて思ったりしてましたが、ズボラなので手を動かすまでのハードルが高いんですね(^^;
その点、写真はシャッターを押すとそこで絵が出来てしまうところがズボラな私にはピッタリだなぁ、と思うわけなのでした。

ん~、案外、安いレンズだとトンネルエフェクトが出易いんですかね。
設計が古いレンズだったりするといいのかな?


>裏香織さん
『汽車は~~、闇を抜~けて♪』
なんて頭の中で聞こえてきて、何故だか鳥肌が立ってきました(^^;
鉄朗は、テレビ版が好きだったりして。

秋や冬の寒い日は、白煙が長くたなびくんですよ(^^)
それが撮れることもあって、冬の蒸気機関車は好きなんですよね。
その代わり、発車するときはプシューという音と共に機関車の下の方からスチームがもくもく上がって、機関車をすっかり覆ってしまうことにもなるので、発車シーンは少し走ったところを撮るなど工夫することが必要になったりするのでした。


>水無月さん
おっ、ホルガ買っちゃいますか!
中版のフィルムを使うところが驚きですね。
ところで、雪の質感ってデジタルとフィルムとでは全く違うんですよね。
そこをどう自分の中で折り合いをつけていいのかまだ決着がついてなかったりします。

やっぱりスランプってありますよね。。。
でもそこから抜け出たプロセスっていうのは、財産だと思いますね。

私は過去に撮った写真と最近の写真とでは、どちらもそれなりに良さがあって、
今撮ってる写真というのは今までの蓄積があるからこそ撮れるものなので、
それはそれでいいじゃないか、という肯定をしてもいいんじゃないかと思ってます。

そういう意味では、今の自分が反映されているということで、「カメラは自分を撮る道具」と
おっしゃるところに通じているのかな?とも思いました。

もうDXでいくしかないと思ってるので、この写真のような周辺減光は無いだろうと思うんですよね。
DX専用のレンズは、設計が新しいのでそれなりに周辺減光を抑えてるでしょうし。

投稿: chao | 2008年12月 4日 (木) 01時09分

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